ヨーロッパで大人気!手塚治虫作品
手塚治虫の作品は、今もヨーロッパで根強い人気があり、コロナ禍にもかかわらず多くの翻訳版が出版されています。
オリジナル作品の海外展開
フランスのDELCOURT(デルクール)社や、スペインのPLANETA(プラネタ)社、イタリアのJPOP(ジェイポップ)社をはじめとするヨーロッパの出版社は、手塚治虫作品の翻訳版を積極的に展開しています。
いずれも各国における主要な日本のマンガ出版社であり、手塚作品を豪華版で出版するなどこだわりも強く、読者から高い評価を受けています。
フランス語版「どろろ」 スペイン語版「鉄腕アトム」 イタリア語版「火の鳥」
オマージュ作品「テヅコミ」
手塚治虫オマージュ作品を収録した日本のコミック誌『テヅコミ』がフランス(DELCOURT社)とスペイン(PLANETA社)において、アンソロジー版で発売されました。
手塚治虫生誕90周年を記念して2018年に創刊された『テヅコミ』誌は、国内外の作家による手塚治虫作品のオマージュ版を1年半にわたり毎月掲載していました。
フランスとスペインからも多数の漫画家が参加しました。
『テヅコミ』終了後、フランスとスペインでアンソロジーをリリースすることができたのは、海外作家達の積極的な参加のおかげです。
フランス語版 スペイン語版
また、ヨーロッパの作家との調整や編集を担ったことから、各タイトルの海外版権を当社が管理しています。
当社は手塚プロダクション出版局のヨーロッパ向け代理店業務を担っており、多言語でのコミュニケーションを武器に、ヨーロッパの出版社とのネットワークを駆使し、手塚治虫作品の世界展開に寄与しています。
「どろろ」のオマージュ作品「サーチアンドデストロイ」(カネコアツシ)は、フランス語、イタリア語、ドイツ語に翻訳され、今後も他の言語で出版される可能性があります。
ぜひ「サーチアンドデストロイ」フランス語版PVをご覧ください!