仏アングレーム市において手塚治虫展開催

2018年1月25日から4日間、第45回アングレーム国際漫画祭が開催されました。フランス南西部に位置するアングレーム市において毎年開催されている漫画際で、世界各国から作家やファンが集まり、今年は約20万人が来場しました。浦沢直樹先生が特別賞を受賞したほか数多くの世界の作家が賞を贈られました。

当社は、アングレーム国際漫画際が主催したアングレーム美術館における手塚治虫展を手がけ、手塚治虫作品のイラストやマンガの生原画など200点を超える作品の展示をしました。各国の作家をはじめ多くの来場者があり、入場制限がかかるほどの盛況ぶりで、訪れた人たちは時間をかけて手塚作品に見入っていました。

鉄腕アトムの紹介パネルでは、大日本印刷会社が制作したアトム設計図の大きなポスターが設置され、ブラックライトを当てるとアトムの体の内部構造が浮き出る仕組みになっており、来場者の注目を集めました。

当社は、アングレーム国際漫画祭と手塚プロダクションの仲介役として、展覧会の企画段階から関与し、展覧会のコーディネート、カタログ作成、現地アテンドなどに貢献しました。また、大日本印刷会社のアトム設計図の展示については、アングレーム国際漫画祭と大日本印刷の間に入り、コーディネートを行いました。

手塚プロダクション公式サイト-フランス・アングレームで手塚治虫の展覧会開催

アングレーム国際漫画祭公式サイト―手塚治虫展(フランス語)

アングレーム美術館公式サイト―手塚治虫展(フランス語)