小西財団漫画翻訳賞創設!
公益財団法人小西財団は、日本マンガの翻訳者に対し、国際的な文化の懸け橋としての功績を讃えるため、2017年1月に小西財団漫画翻訳賞を創設しました。1993年より小西財団日仏翻訳文学賞が設立されていましたが、日本マンガの国際的な広がりと文化的な重要性が増していることを受けて、この度、小西財団漫画翻訳賞が創設される運びとなりました。
過去2年間に出版された日本マンガのフランス語訳から、2017年11月に10作品がノミネートされ、その中でも特に優秀な作品の翻訳者に対し、2018年1月に第45回アングレーム国際漫画際において小西財団漫画翻訳賞が授与されました。
記念すべき第一回小西財団漫画翻訳賞は、野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」に贈られ、翻訳者であるバスチャン・リュドマン(Sébastien Ludmann)が授賞しました。
当社は、小西財団漫画翻訳賞創設の検討段階から関与し、漫画翻訳賞の仕組み作り、選考委員の選定とやり取り、公式サイトの設営、広報活動、翻訳家とのやり取り、作品展の企画と設営、授賞式の設営など、賞の創設に係る業務全般を企画・運営・管理致しました。
漫画翻訳賞受賞「ゴールデンカムイ」 ノミネート作品
第一回小西財団漫画翻訳賞の関連イベント
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